システム監査技術者
情報システムや組込みシステムを監査する業務に従事し、リスク分析やシステムに関するコントロールを検証、評価する能力を求められる、システム監査技術者資格試験について解説します。
試験概要(時間・問題数・合格率)
経営者の視点で、情報処理システムを幅広い観点から調査し、システムが経営に貢献しているかを判断する能力を求められる資格試験です。
時間 | 問題数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
午前 | 9:30〜11:10(100分) | 多肢選択式(四肢択一)55 問出題して 55 問解答 | 9% |
午後T | 12:10〜13:40(90分) | 記述式4 問出題して 3 問解答 | |
午後U | 14:10〜16:10(120分) | 論述式(小論文)3 問出題して 1 問解答 |
推奨する人材像
- システムの監査を担当している方
- 経営者の視点で情報システムを評価することを業務にしている方
資格評価・難易度
専門性 | ![]() | 80点 |
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領域 | ![]() | 80点 |
実務依存 | ![]() | 70点 |
難易度 | ![]() | 90点 |
情報システム・組込みシステム・通信ネットワーク、システム監査全般に関すること、システム監査の計画・実施・報告に関すること、システム監査関連法規に関することが出題されます。 監査の知識はもとより、システム全般のIT知識も高いレベルで求められます。
就職・転職・キャリアアップ
システム監査技術者を取得することによって、高度なシステム監査知識を身につけていることを証明できます。非常にレベルの高い資格試験であり、社内での評価も非常に高いことが多いでしょう。 また、転職においてもそのスキルを高く買ってくれる企業は多く、非常に有利に進めることが出来ます。
初受験対策
初受験の方は、問題集ではなくまずは教科書となる書籍を一つ読みきり、システム監査技術者が必要とする基礎知識を習得しましょう。自信の経験と知識を活かせる資格試験ではありますが、試験範囲を十分に網羅するためにも一冊の教科書を熟読することが重要です。
午前試験対策
午前試験では、システム監査技術者試験の過去問題を何度も解き、同じ問題が出題されたら90%以上は正解できるようにしておくことです。午前対策は問題集の書籍を1冊だけ何度もこなせば、十分に突破できるものと考えます。
午後T試験対策
午後Tは、大問4題のち3題を選択して解答します。したがって、不得意な問題を1つだけ回避することができます。苦手な問題を5分程度で見極め、3題を最初に決めてから問題に取り掛かりましょう。 システム監査を行う前提となるIT知識の習得は欠かせませんが、実際に問題を解き、問題になれることが最も重要です。
午後U試験対策
午後U試験は、大問2題のうち1題を選択して解答します。午後Tと同じように、解答しやすい問題を選択しましょう。午後2試験は問題数に比べて、時間が多めに設定されています。2題を簡単に解いてから改めて選択しても良いでしょう。 試験対策は午後T試験と同様ですが、問題文は長文なので、文意を正確に早く読み取ることが求められます。こちらも何度も過去問題を解き、出題された解答をよく理解しておくことと、自信の経験から題意に沿った解答ができるようにしたおくことが重要です。